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第17号 世界と人間のあいだ
LIVING ZERO
第18号 世界と人間のあいだ
HEAVENS WILL
100億光年彼方の銀河も、
地球上の物質や生物や人間も、
互いに影響を受け合いながら、
混沌と〈かたち〉を繰り返し
編み目のように連なって、
生々流転を続けている。
<スライドショー>
創刊~8号 9~16号 17~24号 25~28号 29~30号 31~32号 33~34号 35~36号 37~38号 39~40号 41~42号 43号 44号
<特集内容>
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第19号 世界と人間のあいだ
ONE LIFE
夜空に煌めく星、太陽の光、
地球上の様々な風景、
そして、生きとし生けるものの関係を、
私たちはなぜ、
かけがえのないものと感じるのだろう。
第20号 世界と人間のあいだ
ALL REFLECTION
月は、太陽の光を反映して、刻々と姿を変えながら、夜空に美しく輝いている。人間がつくり出す道具も、使い道を反映して、特有の命を帯びる。
自然も、人間社会の現象も、その時々の様々な関係を反映して姿を変えるが、形あるものが消失し、また現れるという円環は、果てしなく続いている。
第21号 世界と人間のあいだ
LIFE AND BEYOND
太陽は儚く西に沈み冥界に落ちた後、再び燦然と東から昇る。
人々の形ある営みが無惨に損傷されても、その痛みが知恵につながる。
見えるものと、見えないものは、局面ごとの一つの様相にすぎず、死と生は、絶えず呼応しながら、終わりなき変容と反復を行っている.
第22号 世界と人間のあいだ
SIGN OF LIFE
東の空に昇る太陽と、西の空に沈む月は、深いところでつながっている。太陽も月もとどまることはないが、いつか同じ場所に還ってくる。絶えず変化する宿命を持ちながら、還るべき時に、還るべきところに還る。この世のモノゴトは、その厳粛な摂理を反映した関係を結んでいる。
第23号 世界と人間のあいだ
OWN LIFE
この世に「生」を授かったものは、時と状況に応じた関係を結んでいく。生きることはすなわち、関係を積み重ねることである。
一つの関係は、偶然と必然が微妙に合わさったもので、同じものはない。だから、関係を積み重ねた「生」も、それ自身で唯一となる。
第24号 世界と人間のあいだ
ROUND OF LIFE
死があるからこそ生は輝き、生があるからこそ死は厳粛になる。喜びと悲しみもまた、お互いに深め合う関係として表裏一体である。この世の一切のものは、単独で存在するための合理的な原理を持たず、様々な原因と条件が寄り集まった繊細なる総体として成立している。